今日は雨が降る前にウォーキングしてきました。
今朝はいつもの神社の清掃奉仕活動が行われていたようで、遠くからお参り。
今日の琵琶湖。
穏やかな水面です。
季節も過ごしやすくなり、釣り人がまた増えています。
群生した水草も季節が終わったのか、色褪せてきました。
こちらはお馴染みの野草セイタカアワダチソウ。
英語ではゴールデンロッドと呼ばれ、キク科アキノキリンソウ属(solidago)の植物です。漢方名は一枝黄花。
学名のラテン語、solidagoには治療する、改善するなどの意味があることから、古くから薬効のある植物として使用されていたことが分かります。
黄色い花をたくさん咲かせることから、花粉症の原因などと誤解されたこともあるようですが、虫媒花なのでその心配はないと思います。
地下茎から他の植物の発芽を抑制する成分(アレロパシー)を出すため、群生する植物ですが、密集しすぎるとその成分でお互いの成長を妨げてしまうこともあります。
開花前の花は薬効が高く、蕾の状態のものを収穫して乾燥させてお茶にしたり、お風呂の入浴剤、オイルやアルコールに浸けてチンキなどにします。
お花は茹でて和物に、
若芽などは天ぷらなどにして食べることができます。
ちなみにお茶にするときは乾燥させるだけより、軽く蒸してから乾燥させると香りが良くなるとのこと。
蕾の中には酵素が、葉にはポリフェノール類、フラボノイドが含まれています。
酵素成分に解毒作用、ポリフェノール類、フラボノイドには抗酸化作用があります。
皮膚の炎症やアレルギー症状の緩和には花を主に使用します。
強力な解毒作用があり、軟便や皮膚の発疹などの好転反応が見られることがあり、飲用の場合は薄めの液から、肌に直接付ける場合は必ず薄めてパッチテストが必要ですのでご注意ください。
薬効が高く、古くから薬草として使用されてきた植物ですが日本では外来植物としてかなり猛威を振るった時期があり、あまり好かれていません…。
アメリカやカナダでは大変好まれている植物のようです。
海外では養蜂の花としても使われています。
蜜がかなり個性的な匂い(麝香臭)がするため、こちらも日本人のお口に合わないとのことで、国内では見かけたことがないです(笑)。
今日はお昼からお友達のお宅にお邪魔します。
昨日のクッキーをウォーキングから帰ってから作っておきました。
プレゼントしよう♪
今日も大変美味しくできました✨