今日も寒〜〜い!
昨夜はすごい風でした〜
朝はさぞかし雪が…と思ったら雪はない。
空も澄み切っていいお天気!
午前中から腰痛と膝痛のため通院しましたが、浮腫との関係があるのか無いのか、膝の状態があんまり良くなかったみたい。
とはいえ、1日のノルマの3キロは必ず歩くように言われたので、ブログを書いたら歩くぞう♪
さて、お正月参拝レポ善通寺編です。
JR善通寺駅から歩いて15分くらい。
そばこたちは東院(伽藍)から伺うことにしました。
現在の南大門は日露戦争の戦勝を記念して建てられたものです。
屋根の4隅に四天王像が鎮座している意匠。
結構コロンとしたお顔でかわいい…。
大門のから出て右手に五重塔があります。
国内の木造塔の中では3番目の大きさだとか。
大きさは置いといて、この塔が凄いところは工法にあるようです。
この五重塔は懸垂工法という方法で建てられており、塔の中心にある心柱(塔全体を支える柱)が地面から浮いているのです👀‼️
心柱は5層目の屋根裏で鎖を使って吊り下げられている…!
そして、柱はこの鎖以外とは周囲の部品と構造的に繋がっていないと言うのです。
心柱の構造上の役割は未だ解明されていないそうですが…この塔は4代目。
再建を繰り返すなかでも同じように造られてきたでしょうから、気づいた大工さんもいたかも知れませんね。
5月の連休には1階と2階が特別公開されているそうです。
心柱が浮いている状態も見ることができるようですよ!
南大門の北側と…
五社明神社の傍にある2株の大楠。
樹齢千数百年という巨大樹です。
香川県の天然記念物です。
ここ数年で樹の病気があったそうで、土を入れ替えたりして養生をしておられる状態だそうです。
確かに、葉がちょっと元気がない気がしました。
お大師さまの生まれた頃からあったそうで、善通寺の歴史を一番よく知っているんでしょうね(^^)。
そばことお友達のYさんはすっかりこの樹々が気に入ってゆっくり拝見しました。
金堂にお参り。
現在の建物は1699年の再建。
金堂内の御本尊は薬師如来さま。
1700年に完成したもので、像高は3mの大きな薬師如来さまです。
とても美しい眼をしておられたのが印象的です。
仁王門。
西院(誕生院)の正門です。
現在の建物は1889年の再建。金剛力士像は1370年の製作と言われています。
…つまり、何らかの原因で門が壊れた時、像が守られてたってことでしょうか。
ありがたや、ありがたや。
この門の前の橋は「廿日橋」といい、かつては毎月20日のみ通れたという場所だったとか。
御影堂(大師堂)。
初詣の参拝客がたくさん並んでいてなかなか先に進めませんでしたが、屋根付きの廊下に弘法大師さまの生涯が描かれていて、なかなか興味深い読み物でした。
この「御影」というのは、真言宗では弘法大師さまのお姿を指す言葉です。
御影堂の奥殿は弘法大師さまのお母様のお部屋があった場所と伝えられています。
この善通寺はなかなか見どころ満載のお寺だったのですが、思った以上に写真が少ない…!
もっと撮っておけば良かった…。
この善通寺には宿坊があり、宿泊ができます。
大浴場や精進料理をいただけるそうですよ〜♪
さて、話は冒頭に戻りまして…
今日は腰痛の受診の後、いきつけのパン屋さんへ。
新年初訪問!
そばこは大好物の「マスカルポーネとコーヒー」のパンと手作りの生姜紅茶をいただきました。
帰り道の雲がとっても面白くて撮ってみましたがなかなかうまく撮れず。
さ〜て、ブログも書いたことだし、寒いけど歩きに行くか〜〜〜!