そばこのハピ☆ラキ工房

モンハン歴14年☆心身ともに元気な狩人増加による世界平和の実現が密かな野望…☆

常識と普通の壁

今日は雨も上がってスッキリウォーキングできました。

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昨日に引き続き、モンハンでの人間関係を考察するコーナーです(笑)。

(そんなコーナーあったのね…)

以前、サークル規約事情やサークル事情について書いた時にちょこっと出た話題。


「学生さん(主に中高生)との交流について」


サークルによっては学生禁止(この場合は大学生でもダメなところもある)にしてあるくらいです。

割とモンハンだけではなく、オンラインゲーム全般の話題だと思います。

何故学生さんと一緒に遊ぶのを敬遠する傾向にあるのか。

そばこの知り合いのモンハンサークル主や、その他オンラインゲームのギルド主の話を聞くと、一番理由として多いのが「マナーが守れない」ということだそうです。


簡単に言うと、あいさつができない、最低限の意思疎通(会話ののキャッチボール)ができない、突然ゲームを中断する、暴言を吐くなどなど…。

ゲームといえど、小さな社会のようなもので、気分良くみんなが一緒に遊ぶため自分がどう振舞ったらいいか、ある程度社会経験があったら分かるようなものです。


モンハンの別シリーズで小学生などの低年齢ユーザーが急に増えた時期がありました。


オンラインで知らない誰かと遊ぶ経験のない子どもたちが、テキストチャットで暴言を吐いたり、アイテムを欲しいと付きまとったり、ゲーム中に狩りそのものを妨害したり、協力しないでゲームを放置したり(キャンパーとかキャリーとか自分は何もしないで誰か他の人に狩りをしてもらって報酬だけもらう)という状況が見られるようになりました。


こちらからの提案や忠告などは一切聞かずに、暴言まで残して去っていく(面白がっているんでしょうね…)子どもたちに困らされた人は多かったようです。


以来、小学生だけではなく、中高生のハンターも「似たようなものだ」と警戒されるようになったのではと思われます。


今の学生敬遠の名残は間違いなくこれかなと思います。

当時そういう学生?(またはそれを知ってわざとそういう名前をつけて迷惑行為をしていた大人もいるかも)ユーザーが名乗っていたある名前は、傍若無人なハンターの代名詞として今も残っています。


果たして、本当に学生さんはマナーが守れないのか?

という話。

学生さんにもいろんな人がいます。

子どもにもいろんな子がいるのと同じです。

あいさつが当たり前にできる子もいれば、できない子もいる。


あいさつに必要性を求めるタイプの子に「あいさつしなさい」と教えても、

「なぜ知らない人にあいさつをしなきゃいけないのか」

と思うのでしないし、注意しても右から左へ言葉が流れていくだけです。


そばこが中学校で教育実習を受けた時の話です。

そばこの実習クラスは何故か掃除の時間になっても掃除当番が掃除をしません。

学校では教室と、廊下と校内のどこかのトイレが各学年のクラスの掃除場所と決まっています。


担任の先生に聞いてみると、「何故か当番が一度も掃除に行かない」と言う。

「でも、教室は一度も掃除していないけどキレイだし、まぁ良いのではないか」と。


生徒たちに聞いてみると、

「掃除しなくても何も言われなければ無駄なことはしない」

「自分が使っていないトイレを掃除する意味がわからない」

と言うことでした。


掃除は公徳心というものを養うための大切な学習です。

みんなで使うものを大切にしようという心を育てる時間ということです。

そばこが学生だった頃は、そうなのかと普通に納得して掃除をしていました。

もともとそんなに掃除が嫌だと思ったことはないし。


ただ、実習時の生徒たちの言い分は、「みんなで使うもの」の中に自分は含まれてないからしない、という話でした。

なので、トイレは教員用のトイレを使っていました。


「じゃ、教員用のトイレを掃除しようか」

と提案しました。

自分たちの担当している区域の掃除をする役目をしないと言うのなら、それをしない理由をしっかり伝えて、代替案を提案しよう。


社会人になって、会社で仕事を任されることがあったとして、それを断るならそれ相応の理由が必要だし、しない代わりにどうするかを提案しなきゃ相手(会社)は納得しないんじゃない?


あなたたちが掃除をしないということを通すには、めんどくさいけどそれくらいやらなきゃ、やらない方がただ責められるだけになってしまうよ。


結局、そばこのいる間はみんなで担当場所の掃除をしました。

その後は…知りませんが。


要は何に引っかかっているか気づいて伝え方を変えたり、交渉する。

常識とか普通とかで押し切ると話ができなくなってしまう。


社会人なら当たり前!と思っている常識って、意外と常識じゃないことが多い。


社会人になって、トイレの掃除の仕方が分からないという新入社員がいました。

学校でしてるでしょ、と思いましたが…

そうか、してない子もいるよね…

と、細かく教えたことがあります。


新入社員に限らず、手書きの出勤簿に毎日出退勤を書くように言っても書かない人は新入、ベテラン限らずにびっくりするくらいたくさんいました。


出勤簿にハンコを押したりするのはどんな仕事でも社会人の常識だと思っていましたが、全くそうでもない。

給料の素だと何度説明しても無理な人は無理でした。

(しかも、そういう人ほど給与計算に文句を言う)

あいさつも然り。


そばこのサークルは学生もOKなサークルです。

周りのサークル主友達にはかなり驚かれますが、まぁそんなに困ることは無かったです。


10代でも20代でも30代でも40代でも50代でも、暴言を吐く人は吐く。あいさつしない人はしない。それは学生だろうと社会人だろうと一緒だと思います。


ちょっと危ないな、と感じた人はすぐにサークル加入は無しで、何度か集会所に遊びに来てもらって自分の遊び方がサークルの遊び方と合うかどうかを本人に確かめてもらうようにしています。

(んで、ちょっとの手間が面倒でそのまま来なくなる)


ただ、10〜20代前半のハンターさん達と遊んでいると、確かに社会性に関しての成熟の度合いが人によってかなり違うのは分かります。

以前ブログで取り上げた、病院の処置を拒む子どもとそうでない子どもがいるのは何故なのかという話と同じです。


社会人としてお仕事をして世間が広くなって学ぶことがあるのも確かです。

学生さんと遊ぶと、困った行動をしてしまうハンターさんに当たりやすいという理屈はあながち間違ってはいないとも思います。


なので、言わなくてもいい注意や、しなくてもいい気遣いを予め避けるために学生さんをお断りにしているサークルがあってもそれはそれでいいと思うんです。

ストレスなくゲームをするための境界線を引いている行為ですからね。


そばこだって暴言や狩りを妨害する人からメンバーになりたいと言われても学生とか社会人に限らず丁重にお断りします。


…ていうか、誰かと一緒に遊べない人はそもそもそばこのサークルには興味を持たない(笑)

誰かと一緒に遊ぶのが苦手な人は入っても「ソロの方が気楽」ってことですぐに来なくなりますし。


昨日、いつもは夜遅くまで遊んでいる学生のメンバーさんが、

「今日はご機嫌ななめなので落ちます」

とみんなにちゃんと伝えてからゲームを止めたことについて、そばこはすごく感心しました。


大人でさえ、無言で消える人がいるのに!

(あとでフォローするのが結構大変なのです)

無言でいなくなってそばこや他のメンバーが困らないようにちゃんと気遣ってくれている、

そして、今の自分の状況(こういう時は感情に振り回されているのでちゃんと説明する余裕がない人が殆ど)を素直に話してくれたことが何だかすごく嬉しかったのです。


大袈裟かも知れませんが、この出来事で改めて気遣いできるできないは人それぞれだなと思ったのです。

今日はやたら長くなってしまいましたが、常識というものは本当に分からない。

今までの社会人としての体験や、ゲームでの経験でつくづく感じます。


常識的に…とか、普通〇〇するでしょ!という言葉に疑問を感じるようになってから、自分では使わないように気をつけていますが、

以前自分が縛られていたこの言葉を手放すと、気付くことがまた現れると思う今日この頃です。


ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨人の中でまなぶ✨


 ではでは、今日も読んでくださってありがとうございました😊✨ 

 今日もそばことみなさんに愛💕とハピラキ✨

いっ〜ぱいふりつもる〜☆