おでかけの予定でしたが、延期になりました。
昨夜からなんか目が重いな…と思っていたら、朝目覚めるとものもらいになっており、眼科を受診して来ました。
眼科の待合室で待っていると、4歳くらいのお子さんを連れたお母さんが、処置を受けないお子さんを説得していました。
ママ「痛くないし、ママが側にいるから、先生のお部屋に行こう」
ぼく「ボクはやりたくないから嫌だ」
大人が物で釣ろうが言葉巧みに乗せようとしようが、一向にこの「嫌だから行きたくない」という姿勢を崩しません。
この子、大人がどんなに無理に誘っても泣いたり暴れたり逃げ出したりしないで、ずっと言葉でしっかりと拒否していました。
最終的に、特別に消しゴムをいつもよりたくさんあげるからと看護師さんが言い、しぶしぶ診察室へと入っていきました。
しばらくすると、一人で出てきて受付のお姉さんに
「すみませ〜ん、消しゴムください」
と言っています。
受付の医療事務さん達は「?」という感じで戸惑っていましたが、診察室から先ほど彼と交渉していた看護師さんが出て来ました。
そして、消しゴムを1個その子に渡します。
ぼ く「え〜、選びたいのに!」
看護師「診察室にだけ入って処置を受けずに出て来たんだから、選ぶ権利はあなたには無いのよ」
流石に、処置を受けずに済んだという大きな目標を達成した満足感からか、割と簡単に引き下がる彼。
しばらくして診察室から出てきたママはカンカンに怒っています。
ママ「どうして先生やママの言うことを聞けないの?」
ぼく「ぼくは嫌なことはしないと決めてるからしない」
相変わらず一切のブレがありません。
ぼく「そんなことは良いから、この消しゴムの袋を開けてよ」
ママ「開けません」
ぼく「なんでぇ」
ママ「どうしてそんなワガママ言うの?」
ぼく「嫌だからしないだけだよ」
そのうちママが(有料駐車場に停めているので)駐車料金を気にし始め、問答が進まないまま帰ることに。
なかなかの猛者だなとまだ小さな彼に感心しました。
いや、お母さん本当に大変だなぁ…。
完全に言い負かされてるような感じでした。
今まで注射が嫌だから泣いたり暴れたり、とっさに「ピーマン食べるから許して」と変な交渉を持ちかけたり…。
小さな子の抵抗をよくクリニックで見て来ましたが、泣いたり暴れたり怒ったりもせず、冷静に自分の主張を最後まで押し通す子って、すごく珍しい。
ママの方がどんどん感情的になっていくというくらいで。
別に何も難しい言葉を使っているわけじゃないけど、何だか圧倒されてしまいました。
蝋梅の花が咲く時期ですね!
帰り道に甘い香りに誘われて行くと満開の木を見つけました。
蝋梅の種にはカリカンチンというアルカロイドが含まれ、強い苦味があります。
カリカンチンは、ストリキニーネ様の中毒症状を起こすため有毒。
花や蕾から蝋梅油というものが採取されます。
梅はバラ科ですけど、蝋梅はロウバイ科。確かに木の匂いが違うな…。
日陰でも育つとても丈夫な園芸種です。
ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨ツルツルした花びら✨
ではでは、今日も読んでくださってありがとうございました😊✨
今日もそばことみなさんに愛💕とハピラキ✨
いっ〜ぱいふりつもる〜☆