そばこのハピ☆ラキ工房

モンハン歴14年☆心身ともに元気な狩人増加による世界平和の実現が密かな野望…☆

萱野神社へ✨

今日はいいお天気でした*\(^o^)/*

湿疹が酷いので、お友達に教えてもらったクリニックに朝から行って来ました。

ベテランの先生で、いろんな臨床例を挙げて説明してくださいました。

漢方治療はしていないようでしたが、しばらく方針に従って治療をしてみる予定。

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さて、せっかく瀬田駅に来たので、萱野神社に寄りました。

歴史を調べてみると、伝承では雄略天皇6年に開化天皇を祀ったのが創祀とされています。

当時の社号は九帝王宮または九大王社と言ったそうです。


雄略天皇6年とは462年(らしい)。日本史では古墳時代にあたります。

古墳時代は3世紀の半ば〜7世紀末の約400年間を指します。

祭神の開化天皇は紀元前157〜98年在位の天皇です。


開化天皇は、成務天皇期(131〜190年)に淡海国造として任ぜられた大陀牟夜別という人の祖先にあたる人です。

滋賀県の歴史の話しをしますと、栗東市は市になる前に栗田郡という地名でしたが、この栗田郡の開拓に携わった治田連がいます。(治田の名のついた地名もあります)

この治田連は、開化天皇の子彦坐王命の末裔だと伝えられています。


淡海国と開化天皇の関係はそんな感じ。

大変歴史の古い神社だということが分かります。


また、神紋は「蓑亀」です。

何故、亀なのかと言いますと、和銅8年(714年)にこの辺りで旱魃が起こりました。

雨乞いをすると、里の山中の洞穴から亀が出てきて雨が降ったとか。

その亀さんは不思議な姿をしていて、目が左目だけ白くて、首が赤い。背中が3つに分かれていたそうで。


その亀さんを放流した?川を当時は、大亀川と言い、その後老上川(この辺りの地名と同じ)→現在の狼川のことだということでした。

蓑亀の神紋は、この亀さんの伝承に因んだものだそうです。


明治期に入り、社号は現在の萱野神社に改められました。

伝承を調べるともっと大きな神社だったようですが、1888年東海道本線の設置により、境内地が二分(しかも斜めに分かれたらしい)されてしまい、今の場所に移築し、境内も縮小して現在の状態になったそうです。

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こちらが拝殿。

境内の摂末社は、

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市杵島姫神

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↑西浦神社・天満宮&朝日・槍先大明神

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↑稲荷神社

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金刀比羅神社↑大将軍神社

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↑水天宮?

お水を汲むところがあって、地域の方が汲んでおられました。

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↑こちらは祖霊祖霊社でした。

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絶妙なバランスで立っていた灯籠があったのでパチリ。


小さい神社ですが、年末年始や祭事にはたくさんの人が訪れているのを車窓から見ていたので一度ゆっくり訪れたいと思っていた神社でした。

調べてみると滋賀県の歴史についても勉強になったし、素敵な体験になりました✨


ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨身近な歴史探訪

 ではでは、今日も読んでくださってありがとうございました😊✨ 

 今日もそばことみなさんに愛💕とハピラキ✨

いっ〜ぱいふりつもる〜☆