今日はすっごく良いお天気*\(^o^)/*
花粉も黄砂もPM 2.5も酷いらしい予報を見てウォーキングに行くのを躊躇しましたが、目薬・点鼻薬・服薬+マスクで防御して出かけました。
今朝の琵琶湖。
風は強いけど、すっごく暖かい。
今日は色々な種類の鳥さんがいました。
寒い間しばらく姿を消していた亀もちらほら見かけるようになりました。
最近、この辺りにいた水鳥さんたちも大分大きくなったな〜と思ったら、また新しい一群が。
今まで見てきた子達より小さめ…?
さて、このブログも今日で開始1年を迎えました。
今までの記事を見てみると、1年でいろいろな所に行ったなぁ。
神社もたくさん行ったとはいえ、このいつも行く神社もやっぱり好き。
最近、この境内の大きな木の下でレイキをするのが楽しみです。
今日は1周年と言うことですが、特に改まったことはなく(笑)。
いつも通りの一日です。
昨日の夜、ちゃんと眠れたし、朝起きられる。
食べ物の味もちゃんと分かって、美味しく食べられる。
多少の寝違えはあるけど、どこも痛くないし、立って歩ける。
そのいつも通りがありがたく、感謝感謝です。
今日の伝七を見ていたら、ちょっとホッコリする場面がありました。
吉兵衛という男が今日の主人公。
吉兵衛は町外れの船小屋で一人で暮らしています。
生まれてこのかた江戸から出たこともなく、教育も受けていないので読み書きもできません。
両親は早くに亡くなり、天涯孤独の身。
小さい頃から虚言癖があり、鼻つまみ者扱いされていました。
冒頭で、ありもしない事件を五平親分に訴えて、一悶着起こします。
嘘で振り回された五平親分とちょろ松はカンカンです。
そんな悪戯をして喜んでいる吉兵衛。
ある日、本物の殺人事件を目撃します。
急いで番屋に飛び込みますが、ついこの間五平親分を謀ったばかりで誰も信じてくれません。
居合わせた伝七が五平親分の代わりに事件を見聞に行こうとします。
(一応吉兵衛の住まいの近くは五平親分の縄張り)今度こそと五平親分が吉兵衛の話を信じて現場に行きますが、あったはずの死体は消えています。
また謀られたと五平親分もちょろ松も怒ってしまいます。
そんなわけで、このヤマは伝七が捜査する事になるのですが…。
行きつけのお店きくのやで
「どうしてあんな嘘つきの相手をしてやるのか」
と伝七が聞かれます。(誰だっけ?お玉ちゃんあたりだったかな)
伝七は、
「吉兵衛は寂しい一心で、誰かの気を引こうとして嘘をついている、その気持ちをわかってやってほしい」
と答えます。
なんか、伝七の優しさにジーーーンときました。
こういう人情話が伝七の特徴だなと改めて思いました。
水戸黄門や暴れん坊将軍、大岡越前、江戸を斬る、桃太郎侍、遠山の金さんなど…時代劇の人情話は定番中の定番ではありますが、こういう細やかな優しさは伝七ならではな気がします。
江戸はいろいろな人たちが暮らしていて、華やかな人たちもいれば、そうでない人たちもいる。
生まれた家や、境遇に不幸を抱えている人もいる。
吉兵衛のように、天涯孤独で、しかもコミュニケーションが上手に取れない人もいた。そして、みんなの暮らしている場所から外れた場所に住むことになっている。
伝七の世界には時折こういう地域から離れてしまった(外された?)人が出てくるのですが、事件をきっかけに誤解が解けたり、理解されりして地域の輪に戻ってきたり、新たに加わったりする。
何かよかったなぁ…とホッコリするのであります。
もっと生きることにシビアな決断を迫られる時代だったと思うんですよね。
衣食住という基本的な問題に毎日悩まされていたと思いますし、他人を思いやることにどれだけ余裕があったかと思うと、こういう人騒がせで嘘つきな吉兵衛の心理について考えるというシーンがとても珍しいなと思うわけです。
(まぁ、昭和の時代に書かれたお話なのでリアルでは無いのですが)
古い時代のドラマなので、「輪から外れる<輪に入る」という価値観が優位にある展開になるため、そのまま地域の輪から外れたまま生きる自由とか、そういう議論の余地はあるかも知れませんが…。
それは一先ず置いておいて、良いお話を見られてハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨なそばこでした。
ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨今日は2回伝七DAY✨