今日は寒かったけど、お昼から晴れましたね〜
今日は行きつけの喫茶店にランチに行ったので、周辺の神社を探訪してきました。
こちらは渡海(わたつみ)神社。
祭神は塩槌神さまです。
そばこが知っているのは、海彦山彦お話に出てくる神さまのイメージ。
物語の中で重要な情報をくれて、導いてくれる神さま。
社伝を見てみると、渡航・料理・子宝の神さまだそうです。
延喜6年(906年)にこの神社の元になる社ができたそうですが、今ひとつ社伝の文章の意味が分かりづらかった…。
その後、後奈良天皇の時代(1526〜1557年)に金峯山本尊の蔵王権現をもともとの祭神(?)の若松神と合祀し、それ以来は蔵王権現社という名前になったとのこと。
要は神仏習合の神社だったということですね。
狛犬さん💕コロンとしてかわゆい
優しい表情でした💕
拝殿の建具がオシャレだったのでパチリ。
さまざまなお花の紋様が綺麗でした。
明治になり、神仏分離令により蔵王権現社から渡海神社と改称されました。
この辺りは琵琶湖にも近いので渡航の…というのはよく分かりますけど…。
どうして蔵王権現が…というのが謎です。山とか修験道とか、見当たらない立地なんですが…。
金峯山の僧にこの地に縁のある人がいたのでしょうか?
906年といえば、この近くにあるもう一つの古い神社もその年に造られています。
その神社は子育ての神さまが祀られているので、当時この辺り一帯で何かしら災害のようなものが起こったのかも知れません。
今日は3箇所巡ったのですが、いきなり謎がいっぱいの神社で面白かったです。
残りはまた明日レポートします♪
ちなみに渡海神社といえば、千葉県に同じ名前の神社があります。
字だけ同じで、読みが違います。
千葉のは「とかいじんじゃ」と読むそうです。
ご祭神もこの滋賀の渡海神社と全然違うので、両方調べてみて興味深かったです♪
ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨こんなところになぜ⁈✨