今日も引き続き 積み本読書です。
いやぁ、高校野球の応援で声出し過ぎたわ、踊り過ぎたわ…
いやはや、連日素晴らしいドラマを見せていただきました。
スポーツ観戦が大好きなそばこにとっては、夏の野球シーズンは毎日楽しみ!
それもあと1試合になりましたね。
気がつけば、夏休みも残りわずか…
学生のみなさんにも夏をじゅうぶん楽しんで欲しいと思います。
さて、昨日の続きです。
ワークに取り組むときのポイントのようなものを著者は6つ挙げています。
そのうちの2つまでを昨日紹介しました。
今日は残りの部分について書きたいと思います。
③自分の考えを理解する
思考はただの思考であればさほど問題はなく、この思考が不快感の原因になるときは、そこに執着が存在しています。
この執着はそのために絶えず頭がフル回転しているにも関わらず、残念なことに探求の要素がありません。
そこにあるのは思い込みであり、長い間執着してきた考えであると述べられています。
この長い間の執着を著書では『ビリーフ』と書いています。
多くの人は、「自分とはこういう人間なんだ」という考えを信じています。
思考はフワッとやってきてザーザー雨を降らしたり、気持ちのいい風を吹かせたり、厳しい日差しを隠してくれたり、晴れて太陽を見せてくれたり…
つまりは雲のようなものでコントロールしようとすることはとても難しいのです。
著者は、思考を手放すのではなく、理解すると述べています。
思考は自分から離れていると、真実から離れていることがほとんどなのに、
それに更に執着することで不快感の迷宮に入り込んでしまう。
不快感を伴う思考を一度理解すると、再び現れた時には迷宮に入らずに入り口で立ち止まることができる、というわけです。
このただ理解することがありのままの現実を見、愛するための重要なポイントなのだとか。
④自分のストーリーに気づく
これが現実、これが自分、これが自分の人生…
現実だと信じ込んでいる思考を、著者は『ストーリー』だと言っています。
そばこの2年前のワークの記事にもよく登場した『物語』というやつ。
現在過去未来、ものごとの在り方やあらゆる可能性、そうなる理由などをストーリーと言い、このストーリーは1日に何度も頭に浮かんでは消えていきます。
検証や探求をしていないのに、ストーリーに沿って何らかの意味づけをして思考するのです。
例えば、LINEの既読スルーを見た時、どんなストーリーが脳内に展開されるでしょう。
あれこれ思考に耽っていても、ただそこには返事が今は来ていないという事実があるだけです。
今何が起きているのかということに対して、検証しないままに思い込みのまま動くこと、
そうしていることにすら気づかないというのは、夢の中にいることと同じと著者は述べています。
つまりは、グラウンディングできていない状態であるということ。
ここでも「それは真実かどうか」と、立ち止まり問いかけるワークが必要だということです。
思い込みに気づくことができれば、
・その考えがなければあなたはどうなりますか?
・あなたの世界はどれだけ検証していないストーリーから成り立っていますか?
と、問いかけをすることで、不快感を生むストーリーを減らすことができます。
⑤苦しみの背後にある考えを突き止める
全ての不快感の背後には真実ではない思考が隠れています。
「今雨が降ってほしくない!」
とか、
「この人は自分の話をきくべきだ」
とか、現実に抵抗する思考を持つことで不快感は生まれ、ストレスとなります。
そして、その状態のまま行動するので、ストレスが更に増えていきます。
結局、ストレスの原因が自分の思考にあることを理解することなく、
外にその原因を求めていき、他人を変えようとしたり、他のものでその歪んだ部分を補填しようとします。
束の間それは不快感を緩和しても、長くは続かないと著者は述べています。
不快感やストレスは、自分に「グラウンディングできてねぇべ」と教えてくれている目覚まし時計のようなもので、
不快感は、「自分が今何を感じているのか、思考しているのか向き合ってごらん、思い込みストーリーの中にいるんだべ」と教えてくれているのだとのこと。
・不快感を感じたら、それがパターンを知るサイン
・不快感を感じて何かのせいにしかけたら、グラウンディングしよう
・真実と異なる思考が不快感を引き越していると理解し、そこから問いかけ(「それってホント?」)をすることで立ち止まり抜け出そう
問いかけの例:
そう考えている時、自分は何を感じ、どのように反応している?
→まだ渦中にいる
その考えがなければ、自分はどうなる?
→渦中から一旦出る
思考に意識を向け、自分が反応の渦中にあると感じると、離れることができるようになってくる、と述べられています。
これを何度と繰り返していると、同じようなパターンに陥りそうになったら、そこから離れるようになる、とのことです。
ワークによって内面の原因と結果に気づいていき、反応に呑まれないようになっていくという感じですね。
⑥問いかけ(探求)
問いかけとは、思考やストーリーに対して、著者が本書で述べているワークにある4つの質問と置き換えを行うことを指しています。
繰り返しの実践によって、特定のパターンに陥ると同時に問いかけもできるようになると著者は述べています。
さてさて、少しずつ内容が分かってきました。
明日はどうなるかなぁ〜( ´ ▽ ` )
ハピラキ〜\( ´ ▽ ` )/✨ふむふむ✨
ではでは、今日も読んでくださってありがとうございました😊✨